仕組みをつくる人
エクセルの表をつくってからでないと、仕事を始めません。
会議がだらけると「で、誰がいつまでに?」とまず聞く人。
ズバリ言うと
認めたくないかもしれないけど- 01「で、誰がいつまでに?」会議を終わらせるスイッチは、ご本人です。
- 02自分のやり方が正解なので、人のペースはいつももどかしい。
この結果になった理由
ESTJこんな人です
仕事が降ってきたら、まず段取りを組みます。誰が何をいつまでにやるかをエクセル1枚にまとめ、締め切りから逆算してスケジュールを固めておく。会議が30分以上空回りすると、真っ先に「で、誰がいつまでにやるんでしたっけ?」と口にするのがこの人です。決めたら終わりではありません。水曜あたりに進み具合をひととおり確認して、遅れている人がいれば席まで行ってフォローします。計画が立っていないと眠れない人なので、決めるべきことを決めないまま「とりあえず様子を見ましょう」で1週間を流すのが、いちばんつらいんです。
現実感覚に推進力がついているので、この人の手に渡った仕事は実際に動き出します。立派な理想論より今週中にできることを先に見て、原則どおりに進めながら責任の所在をはっきりさせておくからです。上司からすれば、担当者の欄に名前を書いておくだけで安心できる人。チームの基準や仕事の進め方もたいていこの人が決めて、その基準がぐらつけば立て直すのもこの人です。言ったことは守り、守ったことはまた確認する。半年も一緒に働けば、信頼が厚くならないはずがありません。トラブルが起きた日も、感情より先にやることリストを出して優先順位を並べるので、右往左往していたチームがすぐに落ち着きを取り戻します。誰も手を挙げない場面で先に手を挙げる人なので、重い仕事は結局この机に集まってきます。
引っかかるのは融通です。決めたやり方から外れるとまず非効率に見えて、人それぞれ事情もペースも違うということが目に入るのは、ずいぶんあとになってから。本人はスケジュールを気にしただけなのに、押す力が強いぶん、後輩は圧を感じやすいんです。チャットの通知が来るたびに後輩の肩がこわばっていることを、本人はあまり知りません。方向は正しいのに言い方がかたくて反発を買う日もあるし、どうにもできない変数が出てくると、とくに大きなストレスを感じます。自分が正解を握っているという確信が強いほど、人の意見が入り込むすき間が減り、会議室で別の意見が最後まで出てこないこともあります。