学級委員
計画どおりに進まないと、いちばん先にイライラする人
誰に言われなくても、まずキャンプのルールを決める人。三日もすれば当番表が貼り出されます。
ズバリ言うと
認めたくないかもしれないけど- 013日で当番表が貼り出される
- 02「今日はもう休もう」が世界でいちばん難しい
この結果になった理由
ESTJこんな人です
一日目から、この島は見物する場所ではなく、回していくべき暮らしです。日が暮れる前に寝る場所を決め、水が何日分残っているかを数え、火の係と水の係を分ける。人が何人かいればいつのまにか指揮をとっていて、ひとりでも朝の点検と夜の片づけを日課にして守ります。
手が速いうえに押し切る力まで一人に備わっているので、最初の三日だけで見れば、16タイプのなかでいちばん安定して生き延びます。三日目の朝には、ヤシの木に当番表がかかっているでしょう。
みんなが砂浜に座り込んでいるとき、「じゃあ、こうしよう」を真っ先に言い出すのがこのタイプです。その一言でひとり、またひとりと立ち上がり、キャンプが回りはじめます。混乱を秩序に変えるスピードにかけては、かなう人がいません。
気になるのは、その秩序がすぐ「わたしのやり方だけが正しい」に固まってしまうこと。人の動きが遅いとイライラし、当番をすっぽかした人には事情を聞く前に注意が飛びます。作業はたしかに速くなるけれど、そのスピードについていけない人が必ず一人は出てくるんです。
この人が大きく揺らぐのは、計画が狂ったとき。島は当番表どおりには回りません。台風が一度来たり、水場がひとつ涸れたりするだけで、組み上げた仕組みがまるごと揺らぎます。そんなとき「わたしが間違ってた」と引ける人が長く生き残るのに、このタイプは計画を直すことを自分を否定することのように感じて、最後までしがみついてしまう。
当番表のひとマスを空けて「今日は休む」と自分に許すことが、このタイプには水くみよりも難しいんです。計画を直すことと、自分の間違いを認めることを、ひとかたまりに結びつけているから。その二つは別物だと気づけば、台風が来ても仕組みがまるごと吹き飛ぶことはありません。翌日も、当番表は半分くらい生きています。